バルのはしご。スペイン人は何を持っていく?
スペイン人はバルのはしごをする時、何件ぐらい行くと思いますか?
2,3件かと思われている方が多いかと思いますが、実に5~10件くらいはしごする人も少なくありません。2,3件だけという方がどちらかというとマイノリティです。
本場スペインの誰もが知るスペインのハイブランドを仕立てる職人が手作りする革ブランド、エトネから季節のお話です。今日はパスケースのお話です。
スペイン人はパスケースをもたない?
スペインではパスケースを交通系のパスを入れるためや、会社のパスを入れるためだけに使っている人はとても少ないです。それもそのはず、交通機関を使って移動している絶対数は日本人よりは少なく、車やオートバイを使って移動している人が大多数です。
でもパスケースはある。ではそれはどのような使い方をしているのでしょう?
パスケースの使い方
パスケースはパスを入れるほかお財布の役割を果たしている場合が多いです。特に夜に出歩く習慣を持つスペイン人には必須アイテムなのです。
バルのはしごは10軒になることも珍しくない
仕事の後に会いましょう、そう言って落ち合うのは大体9時。そこで食事を一緒に取ってから11時過ぎからバルに入ります。バルでは立ったままおしゃべりを楽しみます。
何軒もバルをはしごしながら友人・知人を探し、交友を深めます。バルを変える理由の一つは友人に会うためです。
1時過ぎには程よく酔いが回ってきて踊りだします。そして午前3,4時まで楽しみます。そしてとってもご機嫌で帰宅します。
パスケースは夜の必須アイテム
スペインは「生きるために働くんだ」と胸を張っているので、好きな仕事でもそうでなくても頑張って働いている人が多いです。
そんな真面目なスペイン人の楽しみは、友達とお酒を飲みながら過ごすこと。勿論踊りながら、歌いながら。
だから両手は自由にしておきたいのが原則。
パスケース一つにカード、小銭、お札を入れて、ポケットにしまえば両手がフリー。好きなだけ躍って歌えます。
マチ付きパスケースが人気。お財布機能を持ったパスケース
パスケースに十分なポケットが付いているものが好まれます。小さなバルではやはりキャッシュがメイン。小銭は必須です。
5つのポケットがある大容量パスケース。一番大きなポケットにはマチが付いているのでこんな陽気なスペイン人のお財布機能としても十分役割を果たせます。
キャッシュを使う機会が少なくなった今、カードと少しの小銭が入るこのパスケースはとっても重宝しそうです。
誰もが知るスペインのハイブランドを仕立てる職人が手作りするパスケース
このブログは誰もが知るスペインのハイブランドを仕立てる職人が手作りするレザーブランド、エトネから一部のアンダルシア地方の素敵なスペインライフを知っていただくためにご紹介するブログです。スペインは東西南北、それぞれの地域でカルチャーが異なりますのでご了承ください。
誰もが知るスペインのハイブランドを仕立てる職人が手作りするスペインのレザーブランド、エトネのご紹介
エトネは、スペイン南部で生まれたスペイン革製品のブランドです。
持っていてわくわくする、やっぱり素敵、すごく便利、そう何度も思う商品を作りたいとのエトネデザイナーの強い思いで作られました。
柔らかく、吸い付くようなしっとりとしたイタリアンレザー、誰もが知るスペインのハイブランドを仕立てる確かな腕を持つ職人、スペインの太陽からインスピレーションを得たデザイン。どれひとつとっても妥協のない、持っているだけで嬉しくなる商品です。
エトネがつくられているスペインアンダルシアの白い町
ブーゲンビリアが咲き、白い壁のオレンジ色の屋根の家が並ぶその町には、誰もが知るヨーロッパのハイブランドを仕立てる腕利き職人がパタカブラというこの地方特有の革を仕立てる道具を使ってトンカントンカンと革製品を仕立てています。ここはヨーロッパの革工房と言われる、知る人ぞ知るとても有名な場所なのです。
エトネとは「サプライズ」3つのサプライズが名前の由来
étonné エトネとは「サプライズ・おどろき」という意味です。こだわりぬいた3つのサプライズを体験していただきたく、étonné エトネと名付けられました。
エトネ étonné