2025年 5月 13日熟練職人の技術、それがエトネの自信です たっぷりと時間をかけ、丁寧に作る étonné(エトネ)の製品は、すべて熟練の職人による手作業で仕立てられています。革を裁断し、貼り合わせ、縫い、仕上げるまでのすべての工程を一貫して手作業で行うことで、工業製品では得られない一つひとつの精度と表情が生まれます。時間をかけて丁寧に、合理性よりも品質を優先する。それが私たちのものづくりの姿勢です。 世界的ブランドの革製品を委託生産するスペイン南部の町から始まった étonnéはスペイン南部、革産業で知られるアンダルシアの小さな町から生まれました。この町では18世紀から革製品の生産が盛んで、現在ではGucchi、Loewe、Chanelなどの世界的ブランドの生産を請け負う、知る人ぞ知る世界でもトップクラスのの革製品の生産地です。 町の約9割が革産業に関わっており、職人の多くは10代から現場に入り、熟練するまでに長い年月を重ねます。 étonnéの最初の製品も、そうした職人たちによって生み出されました。 スペイン、そして今は日本でも。そして未来はまた別の地へも 現在ではétonnéの製品は日本の工房でも手作りされています。それぞれの地域で信頼できる職人と協業し、その地の文化と技術を取り入れながら製品を生み出しています。 私たちは「どこの国で作るか」ではなく、「誰が、どのように作るか」を大切にしています。“手作業であること”と“誠実な技術”であること、それはエトネの約束です。 繊細な作業 étonnéの製品は、どれだけパーツ数が多くても、複雑な構造でも丁寧に時間をかけてつくります。縫製や縁返し処理(革の側面の処理)には高い精度が求められ、わずかなズレも製品全体の印象に影響するからです。 étonnéの職人は、十分な経験を持ち、実用性と美しさを両立させる技術を身に付けています。 職人が丁寧に作る工程を特集した「パスケースができるまで」もご覧ください。