étonné 名前の由来は3つのサプライズ
étonné エトネとは「サプライズ・おどろき」という意味です。こだわりぬいた3つのサプライズを体験していただきたく、étonné エトネと名付けられました。
étonné エトネのデザイナーが日本で感じた「サプライズ」が原点。そのサプライズから生まれたétonné エトネ独自のサプライズをお届けできる商品づくりを心掛けています。
3つのサプライズ その1 デザイン
étonné エトネデザイナーが日本で驚いたこと、それは「色」です。世界でもトップレベルの和食は、その栄養や味だけでなく、色とりどりのデザインも海外から評価されています。
そんな繊細な感覚を好む日本人ですが、なぜか身に付けるものが暗い。黒系、茶系がメインで、明るい色としても白やベージュを好む日本人。身に付けるものにとてもこだわって、センスも抜群なのですが色遊びをあまりされていないと感じました。
「好きな色は?」と聞くと「黒」「白」と答えられる方より、「ピンク」「青」「赤」などとはっきりとした色を選ばれる方が多いのですが、身に付けるものはいたってシンプル色が多いように見受けられます。
それは日本人の「他人」との関わり方に大きく影響されているようです。
「他人に迷惑をかけるな」という素晴らしい教えの文化を持っている日本人。世界でも稀です。こんな素敵な教えが少しだけマイナス要素も生み出しているようです。それは「他人の目を気にする」ところかもしれません。
ありのままの自分で大丈夫。ちっとも他人に迷惑をかけていないし、素敵だよ!そう日本の皆さんに伝えたいです。もっと自分を出して、好きなものは好き!と言ってほしい。そんな思いでétonné エトネのデザイナーは商品をデザインしています。
étonné エトネのレザーは日本ではまだめずらしい染料染めのため、濃淡があるエレガントな発色です。「赤」や「青」といった色でも主張しすぎない、肌の色に馴染む落ち着いた珍しい色出しです。こんな色だったら持ちやすい!そう思っていただける、こだわった染色をしています。
3つのサプライズ その2 軽さ
étonné エトネの商品は、とても軽いですよ、驚きますよ、とお客様にお伝えした上で手にとって頂いても、ほとんど全員が「わっ」「軽い!」と声を出して驚いていただいています。「本当に革ですか?(答:本革です)」とご質問していただいているほどその軽さは圧倒的です。
軽さにこだわったのには、日本でのサプライズと、デザイナーの実体験が原点です。
日本は公共交通事情が発達しているため、荷物を持って移動することが多いですね。人口も多いため立ったまま電車やバスに長時間乗車する時に、とっても重そうな荷物を肩にストラップを食い込ませながら持ち運んでいる方を多く見ました。
そんな方々に少しでも荷物を軽くしていただきたく、étonné エトネのデザイナーとスペインの職人が何度も何度も試行錯誤の上つくったのがétonné エトネの商品です。
革で小物を作る上では、多くの箇所で革を折り返すため、革が重なりやすくなります。エトネは手作りのため、工程上無駄をひとつひとつ省き、総重量を軽くさせます。スペインの熟練職人の技なくしては成功しない軽量化への技術です。
また、デザイナーは10代のころから革が好きで、身の回りの物を革で揃えていました。ただ、革が重く使うことが嫌になり、一時期合皮を使ってみたことがありました。合皮は軽いのですが、しばらくすると明らかに革と違うことがわかりました。まずは手に馴染まないのです。
革は使えば使うほどにその人に寄り添うように馴染んでいきます。合皮は頑固なまでに馴染みません。そしてすぐに破れてしまいました。強度が足りないのです。
そんな経験から、「軽い革」を使いたいという気持ちが高まり、革の選定、そして仕立て方にこだわってétonné エトネをデザインしています。
3つのサプライズ その3 機能性
機能性重視ということでは、日本製は他諸国より圧倒的に秀でています。こんなところまで気を配ってくれている!そう感じる商品が多く存在します。それはデザイナーにとってのサプライズでした。
スペインでは、スタイリッシュさは群を抜いていて、そのデザイン性やシンプル性に定評があります。この二つの国の良いところを合わせてデザインしているのがétonné エトネです。
étonné エトネはスペインのデザイン性が高く、余分なものをそぎ落としたマイナスのデザインを基本に、日本人の痒い所に手が届く思いやりのデザインを取り入れています。
見て、持って、使って驚く、それがétonné エトネです
3つの驚きを体験していただきたく、étonné エトネのデザイナーと職人は気持ちを込めてひとつひとつ手作りをしています。是非お試しください。